The Edible Schoolyard
食育菜園 エディブル・スクールヤード
目次
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まえがき/フリチョッフ・カプラ
序文:エディブル・スクールヤード・プロジェクトの意味するところ/ウェス・ジャクソン Wes Jackson
持続可能農業を研究するランド研究所所長、ウェス・ジャクソン博士が自身の子ども時代の経験から菜園教育の必要性を説いています。
第1話:可能性の世界/アリス・ウォーターズ Alice Waters
全米に知られるオーガニックレストラン、「シェ・パニーズ」のオーナー・シェフ、アリス・ウォーターズさんが語る、エディブル・スクールヤード実現までの物語と食からつながる持続可能な未来。
第2話:体験する場所としての食べられる校庭/デイヴィッド・ホーキンズ David Hawkins
初代ガーデン・ティーチャーであり、荒廃したアスファルトの駐車場を子どもたちと美しいガーデンにつくり変えたプロジェクトリーダー、デイヴィッド・ホーキンズさんの語る食べられる校庭づくりと体験学習の大切さ。
第3話:キッチンから、食卓から/エスター・クック Esther Cook
エディブル・スクールヤードのガーデンキッチンの創設から現在まで、シェフ・ティー チャーとして活躍するエスター・クックさんが語るガーデン、キッチン、循環する食の営み。
第4話:学校改革のための環境づくり/キング中学校校長ネイル・スミス氏との対話 Neil Smith, Interviewed by Leslie Comnes
エディブル・スクールヤードを実現するために、学校内の意識を耕し直し、校内に柔軟な会話のネットワークを組み上げていった学校改革のリーダー、ネイル・スミス校長へのインタビュー。
第5話:コミュニティづくり、統合カリキュラム、学校改革について/教育者たちとの対話 Dialogue with School King’s Teachers
食べられるガーデンによって豊かに変わった教師と生徒との関係、学校と地域との関係。プロジェクトに関わった教師たちが語るそれぞれの体験。
第6話:発展するエコリテラシー/イベット・マカラ Ivette McCullough
エディブル・スクールヤード・プロジェクトと授業との統合カリキュラムに最初に取り組んだベテラン理科教師がつかんだ、学校教育とエコロジーの原理とのつながり。
第7話:学ぶコミュニティにおける創造性とリーダーシップ/フリッチョフ・カプラ Fritjof Capra
物理学者、システム理論家、また世界的に翻訳されている『タオ自然学』『Web of Life』などの著作で知られるフリッチョフ・カプラ博士が科学者の目を通して生態としてのコミュニティづくりとリーダーシップについて分析し、わかりやすく説明しています。
第8話:時に培われたレシピ/ゼノビア・バーロ Zenobia Barlow
原著『The Edible Schoolyard』を制作し、エディブル・スクールヤードの創設にあたり多大な支援を行ったセンター・フォー・エコリテラシーの代表であるゼノビア・バーロさんが記す、学ぶ共同体を創造するための必須レシピ。
エディブル・スクールヤード実践編
現在エディブル・スクールヤードで行われている授業のカリキュラムの詳細を紹介、原著にはない新たな編集を加えています。
ガーデンクラス・カリキュラム
キッチンクラス・カリキュラム
エスター・クック先生の選んだエディブル・スクールヤード・レシピ
結びのことばにかえて/アリス・ウォーターズ Alice Waters
- 食育菜園 エディブル・スクールヤード
- 単行本: 195ページ(カラー16ページ)
- 定価:1,900円(税別)
- 著作:センター・フォー・エコリテラシー
- 翻訳・編集:ペブル・スタジオ
- 出版: 家の光協会
- ISBN: 4-259-54687-2
- Original book of The Edible Schoolyard was published by Center for Ecoliteracy, Berkeley, California
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- book@pebble-studio.com
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